完四郎広目手控も「不惑剣」で明治に突入!新しい時代が落ち着くまでにはまだまだ時間と人の心の安寧が・・・刀を奪われた元武士と警察と軍とのバトルや如何に、波乱の明治初期を描いています。。
不惑剣 (完四郎広目手控)
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幕末から明治へ・・・戊辰戦争での会津藩に係わった人たちの生き様を描いた短編6作が収録されています。 会津もの読み物としては秀逸の部類ではないでしょうか?
修理さま 雪は (中公文庫)
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久々に「慶次郎縁側日記」 仏の旦那がますます丸くなり内容にも優しさが増している・・・そんな感じを受けました。このシリーズは好きですね~
祭りの日 慶次郎縁側日記 (新潮文庫)
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今回の本棚は中島要さん。酒屋の若旦那が「酒で悩む人」に知恵を授けるお話・・・「酒が仇と思えども」
軽く読むことが出来るこの作家さんの小説は気楽で良いですよ。ただただ読みやすいだけではなくそれなりの深さもあります。
酒が仇と思えども
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佐藤雅美さんの「半次捕物控」シリーズ。髻塚不首尾一件始末他全8話。自由奔放だったな蟋蟀小三郎の心と生き様が変化する・・・ま、少々読みにくいところもありますが、全体を通して上手く構成されています。
髻塚不首尾一件始末 半次捕物控 (講談社文庫)
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今回の「青春18きっぷの旅」のお供は前回と同様に佐伯さんの「鎌倉河岸捕物控」シリーズでした。第17巻と言うことで9代目と10代目双方の姿を描きながらの大手柄話!代替わりへの一歩となる作品でしょうか。
紫房の十手―鎌倉河岸捕物控〈17の巻〉 (時代小説文庫)
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中島要さんを読むのは2冊目だと思います。図書館では中々目に触れる機会が少ないので・・・短編が7編収録されていますが、超貧乏長屋に住まうぐうたら飲んべ~浪人を取り巻く長屋住人を描く騒動記!それぞれ繋がりがあります。
江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記 (祥伝社文庫)
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今回もお鳥見女房シリーズ!「狐狸の恋」から4冊連続で読み切りました。でもまだ2冊読んでいないんですよね。初っぱなの「お鳥見女房」と「鷹姫さま」 ま~歯抜けでも十分楽しめましたし筋は理解できましたので良いのですが・・・また機会を見て読んでみたいと思います。
来春まで お鳥見女房 (新潮文庫)
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前作「巣立ち」の続きが上手い具合に手に入りました。一話から七話まで良い話が続きますが、密偵の心の葛藤が・・・良きも悪しきも珠世のプラス思考が光ります。こんな生き方が出来ればと羨ましくなりますよ。
幽霊の涙―お鳥見女房
ちなみにこの続きも図書館で借りることが出来たので一気読みしたいくらいです。
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青春18きっぷの旅のお供で読んだのは佐伯さんの鎌倉河岸捕物控シリーズ。「橘花の仇」は本シリーズの最初の一冊です。今までに2冊くらいかな?拙本棚に登場していますが、最初の出だしを読むのはやっぱり大事ですね。これから先も我が旅のお供の必携シリーズになりますよ。
本書には六話収録されていますが、どれも本当に良く練られた作品ばかりでただ単…
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