先日アップした逢坂剛さんの重蔵始末 長崎編「嫁盗み」の続きです。珍しく続きものを2冊とも借りることが出来ました。これで長崎編結実だと思います。さて陰の声の主は?
陰の声 重蔵始末(五)長崎篇 (講談社文庫)
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本日の「本棚」は逢坂剛さんの重蔵始末シリーズより「嫁盗み」 オランダ・清国との密貿易・・・薩摩の暗躍、長崎に下った近藤重蔵の冴えわたる推量&鞭!読み応えありです。
嫁盗み 重蔵始末(四)長崎篇 (講談社文庫)
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以前紹介した「六尺文治捕物控 晦日の月」の続き物です。前作で消えた名親分!遂に真相が・・・捕物作品としては決して秀作とは言えませんが、設定自体は非常に面白いと思います。何と言っても重たさがなく気軽に読めるのは最高です。
夫婦からくり 六尺文治捕物控
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完四郎広目手控も「不惑剣」で明治に突入!新しい時代が落ち着くまでにはまだまだ時間と人の心の安寧が・・・刀を奪われた元武士と警察と軍とのバトルや如何に、波乱の明治初期を描いています。。
不惑剣 (完四郎広目手控)
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幕末から明治へ・・・戊辰戦争での会津藩に係わった人たちの生き様を描いた短編6作が収録されています。 会津もの読み物としては秀逸の部類ではないでしょうか?
修理さま 雪は (中公文庫)
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久々に「慶次郎縁側日記」 仏の旦那がますます丸くなり内容にも優しさが増している・・・そんな感じを受けました。このシリーズは好きですね~
祭りの日 慶次郎縁側日記 (新潮文庫)
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今回の本棚は中島要さん。酒屋の若旦那が「酒で悩む人」に知恵を授けるお話・・・「酒が仇と思えども」
軽く読むことが出来るこの作家さんの小説は気楽で良いですよ。ただただ読みやすいだけではなくそれなりの深さもあります。
酒が仇と思えども
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佐藤雅美さんの「半次捕物控」シリーズ。髻塚不首尾一件始末他全8話。自由奔放だったな蟋蟀小三郎の心と生き様が変化する・・・ま、少々読みにくいところもありますが、全体を通して上手く構成されています。
髻塚不首尾一件始末 半次捕物控 (講談社文庫)
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今回の「青春18きっぷの旅」のお供は前回と同様に佐伯さんの「鎌倉河岸捕物控」シリーズでした。第17巻と言うことで9代目と10代目双方の姿を描きながらの大手柄話!代替わりへの一歩となる作品でしょうか。
紫房の十手―鎌倉河岸捕物控〈17の巻〉 (時代小説文庫)
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中島要さんを読むのは2冊目だと思います。図書館では中々目に触れる機会が少ないので・・・短編が7編収録されていますが、超貧乏長屋に住まうぐうたら飲んべ~浪人を取り巻く長屋住人を描く騒動記!それぞれ繋がりがあります。
江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記 (祥伝社文庫)
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